成績評価について
おはようございます!
セブの朝は早いです!
日本は夏休みに入る頃でしょうか。
児童、生徒、学生の皆さんは成績をいただいたのではないでしょうか。
そこで、
今回は、
『評価とは何か』についてシェアしたいと思います!
評価とは?
小学校、中学校、高校、短大、専門学校、大学と成績というものが常にあり、私たちは先生から評価されて育ってきました。
では、その評価とは何なのか?
A,B,Cと評価されたり、1〜5で評価されたり、1〜10で評価されたりと学校によって違うでしょう。
その評価のほとんどが中間テストや期末テストの点数で決まっていたと思います。
ここで1つ豆知識です。
児童、生徒、学生の使い分けはみなさんご存知ですか?
児童は小学生、生徒は中高生、学生は大学や短大、専門に通う者を表します。
保育園や幼稚園は園児ですね。
英語にも student と pupil という表現がありますよね。
ほとんどstudentしか使わないと思いますが。
大学4年生の時に教育実習をさせていただいて、生徒に教えて評価する側を経験することができたのですが、私はこの人を評価するということが好きではなくて、なぜなら人にはそれぞれ個性があって、優劣をつけるために生きているわけではないと思うからです。
一昔前の相対評価では、クラスでAが○人、Bが◯人、Cが◯人と決まっていましたが、
現在は絶対評価の時代です。
すなわち、先生が付けようと思えば、全ての児童、生徒、学生に対してAを与えることができる時代なんです。
では、この評価(成績)とは何なのか
というのを大学の講師が教えてくれたことをシェアします。
評価された側は
『うわぁ、Cだ。だからこの教科苦手、というか嫌い。』
なんてことあったのではないでしょうか。
苦手意識が高くなり、より一層嫌いな教科となっていくのではありませんか?
このように習った受け手側が対象で、あなたはCだからもっと頑張りなさいって言われますよね???
ですが、、、
今の時代の評価とは、人と人を比較し、優劣をつけるものではなくて、、、
『先生自身が自分の授業が何点かを付けて、自分の教え方がどれだけ教え子に伝わったのかを振り返る材料です。』
Cの評価をつけた教え子をどうやってB、あるいはAにしてあげるのか。
Bの評価をつけた教え子をどうやってAにしてあげるのか。
このように、
どうしたら、自分の教えたいことを教え子に伝えることができるのか。
どうしたら、自分が教えている教科を好きになってもらって、得意になってもらうかを考えるきっかけの1つを提供できるのか。
今の教え方では教え子に上手く伝わっていない、次はどうしようか。と、自分の指導力を向上させるために自分自身につけるものです。
と。
この考え方が素敵で、世の中こんな先生でいっぱいになったら学ぶことの楽しさを1人でも多くの学び手に伝わるんじゃないかなって思いました!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^^)
私の先生っぽい写真