新しい病気の発見 水上のスラム街 バジャウ族の集落について
こんにちは、じーこです!
今回はフィリピンはセブ島にいる海上の遊牧民、バジャウ族の集落に行ってきたことをシェアしようと思います!
とにかく驚きの連続!!
夕暮れ時の外から見たバジャウ族の集落
昼前のバジャウ族の集落
テレビでも紹介(テレ東:『世界のナゼそこに?日本人』『グッと地球便』に出演)された地区、バジャウ族についてのWikipediaもあるので興味がある方は是非調べてみてください!
水上のスラム街と聞いて、すごく怖いイメージがありましたが、大学のクラスの友達が遊びに来たついでに彼に会いに行こうということになり行ってきました!
と、いうのも、友達が彼と以前知り合っており、顔見知りだったという。
そこには日本社会の不適合者の極みであり、原始的な生活(自分で素潜りで取った魚を食べる)と近代的な生活(Macを使い、Wi-Fiが完備されている)の両方満喫している、金髪に赤ひげの最高にゆるい系好青年松田大夢君がいました!(ハンモックからなかなか降りない笑)
彼の面白いところは、常に上半身裸で生活をしていて、
日本は四季があって寒い時期があるから服を着ないといけない。
だから、住めないと言っていました。笑
不適合にもほどがあると思いましたが、そこが彼の魅力!
『地球大好き少年』という彼を紹介する言葉が最適だと思いました!
彼は現地の女性と結婚していて、息子もいます!
犬と猿を飼っていて、ヤモリやネズミはよく出るとのこと。
生き物はみんな友達!
訪問してきた方は誰でもウェルカムで、敬語とかそういう固い関係が嫌なので、ここではみんなタメ口で対等に話すことが訪問の条件だそうです。
日本の縦社会にストレスを感じているそこのあなた!
街はというと、スラム街と呼ばれていますが、人々は温かく、
Hiromu,Badjaoと聞くと、
あっちだよ。
こっちの道は危ないから向こうを通って。
気をつけてね。
と、優しく案内してくれました!
帰るときも気をつけてね、また来てね、ありがとうって声をかけてくれる人もいました!
これだけ聞くといい所に聞こえますが、やはりそこはスラム街。
衛生面は良いとは言えず、街中にゴミが捨てられており、野犬や野良猫、鶏などがそこら辺にいます。
日本の生活に慣れている人には衝撃的な環境と言えるでしょう。
正直言うと、匂いもなかなかのもの。潔癖症の方にはオススメできません。
私の場合は以前、難民キャンプで活動していたこともあり、こういったスラムな場所には慣れがありましたが、やはり初めて訪れるのは怖い。
難民キャンプとどこか重ねて見ていて、共通して言えることは近所、村全体でみんなが助け合って生活してるってこと。
そこには人としての温かさがあって、居心地がいいと感じるのかなって思いました!
この看板は番組を通じて訪問してくださったあのぐっさんこと山口智充さんが作ってくれたとのこと!
大夢君の家への最後の難所、一本橋。
年に数人落ちるとのこと。
人生で初めて友達の家の現在地が海の上にあるという現実。
セブ留学を機に訪問できてよかったです!
また新しい出会いがあって、人と人とが繋がって、新しい刺激を受けて、次に向かってがんばろうって思えました!
非日常的過ぎるバジャウのショックから脳内が切り替わらず、軽いパニック状態にあります。
これをバジャウショック(バジャウ病)と呼びましょう。
現実に戻るには少しリハビリが必要です。
本人のアカウント
☀︎松田大夢☀︎バジャウ族/セブ島 (@chilichilihot) | Twitter
担当のマネジャーさんのアカウント
松田大夢のマネージャー (@yuto___bot) | Twitter
に問い合わせてみてください(^^)
不定期でツアーを開催していて、現地人ならではの楽しみ方を満喫できます!!