フィリピン留学 現地職員の不満
お疲れさまです、じーこです!
今回はフィリピンはセブ留学の裏事情を暴露しちゃいます!
と、いうより、現地の職員が困っていること、疑問に思っていることを聞いたのでシェアしたいと思います。
この記事を読んだ方には、しっかりとした意識を持って留学をしてほしいです。
では早速。
⑴ 若い留学生の典型的な悪い例
スマートフォンの翻訳アプリが便利すぎて、外国人の友達と話すときや先生に質問したいときに翻訳機に日本語で話しかけ翻訳してもらう。
留学をしているのに翻訳機に頼ってコミュニケーションを取っているそうです。
これには驚きました。
何のために留学をしに来ているのか。
英語を話す気はあるのか。
例えば、
質問したい内容や言えなかったことをどこにでもいいからメモして、自習の時間に調べて、覚える。
次の日それを見ないで先生に話す。
発音が間違っていないか、正しい表現かをチェックしてもらう。
これらのプロセスを繰り返し行うことで語学は上達するのではないだろうか。
辞書は使ってもいいが、翻訳機を使うのはナンセンスです。
翻訳機を絶対に使ってはいけないというのではなく、人とのコミュニケーションの間に翻訳機はいらないというこどです。
この問題は便利な世の中になってしまったことが原因だと考えられます。
上手く話せなくてもとにかくボディランゲージと気持ちなどでなんとか伝えることが大切だと思います。
また、日本の英語教育の悪さが顕著に出ているシーンを教えてもらいました。
若い学生が全く話せない。話そうとしないらしい。何がしたいのか、聞いても何も返事がない。全くコミュニケーションが取れないらしい。おそらく日本語で書かれた文法問題なら解けるのかもしれないが、話すということが極端にできないらしい。
これは自分にも当てはまることです。
だから、気持ちはすごく分かります。
シャイとか発音が上手くないとか、間違っていたらどうしようとか、心配をしてしまうパターン。
これは自分で殻を破らないと難しい面ではありますが、私がアメリカ人の先生から聞いた素敵な話をこの場でシェアしたいと思います。
ジャパングリッシュに誇りを持とう!
ネイティヴって何?
私たちアメリカ人がネイティブ?
イギリス人やオーストラリア人がネイティヴ?
私(先生)はネイティヴという考え方は嫌いだ。
アメリカ英語、イギリス英語、オーストラリア英語という方が適切で、もちろん日本英語、台湾英語、ベトナム英語などあなたたちの英語があり、お互いが尊重し合うことがベスト。
だから、Don't be shy!!って言ってくれました!
この先生のテーマはもちろん『Don't be shy English』
⑵勉強をしない学生、生徒
現地の先生は困っています。
『若い10代の学生が勉強をしない。』
『クラスに来ても寝ている。』
『なぜ留学しに来ているのか分からない。』
土日は遊びに行き、月曜日は疲れているから授業は休む。
来ても寝ている、あるいは、ダラダラと解く。
そして、分からなくても質問はない。It's ok の一返答。
何を与えたらいいのか。
そういう生徒が多いと。
これらは、親が留学してきなさいと言い、学生が気軽に来れてしまうセブ留学だからこその悩みなのかもしれません。
物価が比較的安く、長期休みの数週間だけ留学をすることができます。
自分の意思ではなく親の意思で半ば強制的に留学をさせられているパターンです。
このような現地の先生の悩みがありました。
安価に留学できるのも問題なのかもしれませんね。